Mailchimpが難しいと感じたら|初心者が詰まりやすい理由と一体型ツールという選択肢

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 「初心者向けと聞いてMailchimpを使い始めたけど、英語の設定画面で止まってしまった」「用語がよくわからなくて、どこを触ればいいかわからない」——そんな経験をされた方は少なくないと思います。
 Mailchimpは海外で広く使われている代表的なメール配信ツールです。ただ、英語UIに不慣れな方や、メルマガ配信が初めての方には、最初のハードルが高く感じられる場合があります。
 この記事では、Mailchimpで初心者が詰まりやすい理由と、LP・メール・決済を一元管理できる一体型ツールという選択肢を整理します。

Mailchimpが初心者に難しく感じられる理由

 Mailchimpが「悪いツール」というわけではありません。海外では非常に実績のある信頼性の高いサービスです。ただ、日本の初心者が使い始めると、いくつかの点で詰まりやすい構造になっています。

① 日本語UI・サポートに正式対応していない

 Mailchimpは英語・スペイン語・フランス語など複数言語に対応していますが、2026年時点では日本語UI・日本語サポートには正式対応していません。日本語の解説情報も海外ツールと比べると限られているため、日本の初心者にはややハードルが高く感じられる場合があります。

💬 「設定に詰まってサポートに問い合わせたら、英語でしか返ってこなかった」
💬 「エラーメッセージが英語で、何が問題かわからなかった」
💬 「日本語の解説記事が少なくて、情報を探すのが大変だった」

② 用語・機能が多く、最初から選択肢が多すぎる

 Mailchimpは機能が豊富な分、管理画面に多くの項目が並びます。「Audience」「Campaign」「Automation」「Segments」など、メルマガ初心者にはなじみのない英語の用語が多く、どこから手をつければいいか迷いやすいです。

③ DNS設定で詰まりやすい

 メルマガ配信には、SPF・DKIM・DMARCなどのDNS設定が必要です。Mailchimpでもこれらの設定作業は必要ですが、日本語の手順解説が少ないため、ドメイン管理画面での作業に不慣れな初心者は詰まりやすい傾向があります。

④ LP作成の自由度と二重管理問題

 MailchimpにはLP作成・フォーム機能が標準搭載されています。ただし、日本のマーケティングでよく使われる画像多用の縦長LP(セールスレター型)を作ろうとすると、レイアウトの自由度に限界を感じるケースがあります。結果的にWordPressや別のLP作成ツールと組み合わせることになり、管理画面が分散しやすくなります。

 MailchimpはStripeなどと直接連携して購入者にメールを送る機能はありますが、日本の決済ツールと繋ぐにはZapierなどの連携ツールが必要になり、一気に難易度が上がります。
また、Mailchimp単体で高度な『購入者限定メール』の自動化をやろうとすると、有料プランへの課金が求められるのが初心者の詰まりやすいポイントです。

逆に、Mailchimpが向いている人

 上記の点があっても、以下のような方にはMailchimpは選択肢として合う場合があります。

  • 英語UIに抵抗がない——設定画面を英語で読み進められる方
  • 海外向けのビジネスを展開している——英語圏の受信者へのメール配信が多い方
  • ECサイトとの連携を重視している——Shopifyなど海外ECとの連携を細かく活用したい方
  • 高度なセグメント・分析機能を使いたい——細かいターゲティングや分析機能を活用したい方
💡 「高機能=初心者向け」ではありません:
機能が多いことは強みですが、それが初心者にとって使いやすいかどうかは別の話です。「何ができるか」より「自分が使いこなせるか」で判断することが大切です。

Mailchimp と systeme.io の比較

 初心者がメール配信を始めるにあたって、Mailchimpとよく比較されるのが一体型ツールのsysteme.ioです。主な違いを整理します。

比較項目 Mailchimp systeme.io
日本語対応 正式対応なし 管理画面の日本語対応あり
LP作成 機能あり(自由度に制限あり) ドラッグ&ドロップで自由度高め
メール配信
ステップメール ◯(設定は複雑な場合あり)
決済連携 別途連携ツールが必要なケースあり Stripe等と直接連携可能
無料プラン 250件未満◯ 2,000件まで◯
向いている人 英語慣れ・EC連携重視 LP〜販売まで一元管理したい初心者

※料金・機能は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

初心者ほど、ツールを増やしすぎない方がいい

 「Mailchimpでメール配信、別ツールでLP、Googleフォームで登録受付、Stripeで決済」——このように複数のツールを組み合わせるほど、初心者は管理が複雑になっていきます。

💬 「フォームとメール配信の連携設定で1週間止まった」
💬 「どのツールで何を設定したか、わからなくなってきた」
💬 「DNS設定が必要と言われたが、どのツールの話かわからない」

 メルマガ配信に最低限必要な要素は以下です。

  • メルマガ登録ページ(LP)
  • 登録フォーム
  • 自動返信メール
  • ステップメール
  • DNS設定(SPF・DKIM・DMARC)

 これらを別々のツールで管理しようとすると、初心者ほど連携設定で詰まりやすくなります。一つの管理画面でまとめて扱えるツールを選ぶ方が、最初のうちはトラブルが起きにくいです。

一体型ツールを選ぶという考え方

 LP・フォーム・自動返信メール・ステップメール・決済を一つの管理画面で扱えるツールは、初心者にとって管理コストが低くなりやすいです。

 その選択肢のひとつが systeme.io です。管理画面の日本語対応があり、LP・メール・ステップメール・決済(Stripe連携)・ファネルをまとめて扱える一体型ツールです。「LPで登録→ステップメール起動→決済ページ→商品提供」の流れを、ひとつのシステム内で連動させやすい設計になっています。

プラン 月額(月払い) 連絡先 ファネル数
無料 ¥0 2,000件 3本
スタートアップ ¥2,480 5,000件 10本
ウェビナー ¥6,000 10,000件 50本
無制限 ¥12,500 無制限 無制限

※料金はsysteme.io公式ページを参照。変更になる場合があります。

ただし、systeme.ioを含むどのツールでも、DNS設定(SPF・DKIM・DMARC)は自分のドメイン管理画面で行う作業が必要です。「ツールを入れれば全部自動でやってくれる」わけではない点は、あらかじめ把握しておくと後から慌てずに済みます。

 systeme.ioの詳細な始め方はこちらの手順記事、DNS設定の考え方はGmail到達率ガイドもあわせてご確認ください。

まとめ

この記事のポイント

  • Mailchimpは高機能なツールだが、日本語対応がなく日本の初心者には詰まりやすい場面がある
  • LP作成機能は搭載されているが、自由度の制限から別ツールと組み合わせて二重管理になりやすい
  • 英語慣れしている・EC連携を重視する方にはMailchimpは引き続き有力な選択肢
  • 複数ツールを組み合わせるほど、初心者は連携設定で詰まりやすくなる
  • LP・メール・決済を一元管理したい場合は一体型ツールが管理しやすい
  • どのツールを選んでも、DNS設定は自分での作業が必要

 ツール選びに正解はありません。「日本語で迷わず操作できるか」「必要な機能がひとつにまとまっているか」を軸に、自分の状況に合ったものを選ぶのが最初の一歩です。まずは無料プランで触ってみて、合わなければ変えるくらいの気持ちで始めるのが現実的だと思います。

 メルマガの自動化設計についてはメルマガ自動化ガイド、systeme.ioのステップメール設定はステップメール設定ガイドも参考にしてください。

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