ランディングページ(LP)× PDF販売の一体型設計とは?導線をシンプルにする販売ページの作り方

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 PDF販売を始めると、LP・決済ページ・サンクスページ・PDF配布といった要素をそれぞれ別のツールで用意するケースがあります。この構成は自由度が高い反面、管理箇所が増えて設定ミスが起きやすくなることがあります。
 この記事では、LP×PDF販売の導線をシンプルに設計するための考え方を解説します。PDF販売の基本については「PDF販売のやり方|作成から販売・自動化まで初心者向けに解説」もあわせてご覧ください。

ランディングページ(LP)× PDF販売の一体型設計とは

従来のPDF販売でよくある導線

 PDF販売の導線は、一般的に以下のような流れになることが多いです。

1
LP(商品紹介ページ)を見る
2
決済ページへ遷移する
3
サンクスページが表示される
4
PDFを受け取る

 この流れ自体は一般的なものですが、それぞれの要素を別々のツールで用意している場合、管理する場所が増えていきます。

ページやツールが増えると管理が複雑になりやすい

 LPを作成するツール・決済サービス・PDF配布の仕組みがそれぞれ別になると、以下のような状況が起きやすくなります。

  • どのツールでどの設定をしているかが把握しにくくなる
  • 価格変更やPDFの差し替えを複数箇所で行う必要がある
  • トラブルが起きたときに原因の確認箇所が増える
  • ページ遷移が増えるほど、購入前に離脱する可能性が高まることがある

 技術的な知識が少ないほど、この複雑さが運営の負担になりやすい傾向があります。

一体型設計という考え方

 一体型設計とは、LP・注文フォーム・PDF配布をなるべく同じツール内でまとめて管理する考え方です。導線をシンプルにすることで、設定ミスを減らしやすくなります。

1
LP(商品紹介+注文フォーム)
2
注文完了・PDF受け取り

 すべてを1つのツールで完結させる必要はありませんが、管理箇所を減らすことを意識した設計は、運営をシンプルにしやすいという考え方です。

PDF販売LPに必要な要素

 PDF販売用のLPには、購入者が判断するために必要な情報を揃えておく必要があります。

商品の概要

 何のPDFか、どんな内容が含まれているかを明確に記載します。ページ数・形式・対象読者なども記載しておくと、購入者が内容をイメージしやすくなります。

購入メリット

 このPDFを読むことで何が得られるかを説明します。「〇〇に悩んでいる人が、〇〇を理解できる」といった形で、読者に合わせた表現にすると伝わりやすくなります。

購入ボタン

 購入に進むためのボタンです。ページのどこにいても購入の判断ができるよう、ページ内に複数設置するケースもあります。

決済フォーム

 クレジットカード情報などを入力するフォームです。LPと同じページに埋め込む形(1ページ完結型)と、別ページに遷移する形があります。どちらが適切かはツールの仕様によって異なります。

特商法表記への導線

 販売ページを公開する場合は、関連法令やガイドラインを確認した上で、特定商取引法に基づく表記ページを用意し、LPからリンクを設置しておくことが一般的です。購入者が確認できる場所に設置しておきましょう。

LPと決済を別管理する方法

 LPと決済・PDF配布をそれぞれ別のツールで管理する方法は、現在も広く使われています。

メリット

  • それぞれの用途に合ったツールを自由に選べる
  • すでに使い慣れたツールをそのまま活用できる場合がある
  • 特定の機能だけを入れ替えやすい

デメリット

  • 管理する場所が増え、全体像が把握しにくくなることがある
  • ツール間の連携設定が必要になり、設定が複雑になる場合がある
  • トラブルが起きたときに確認箇所が増える
  • それぞれのツールの月額費用が重なりやすい
 複数ツールの組み合わせは、各ツールの仕様変更や価格改定の影響を受けることがあります。特に連携設定が崩れた場合、PDF配布が止まるといったトラブルにつながることもあるため、定期的な動作確認が必要です。

LPと販売導線をまとめて管理する方法

オールインワン型ツールという選択肢

 LP作成・注文フォーム・メール配信・デジタル商品の配布などを一つの管理画面で運用できるオールインワン型ツールもあります。ツールを増やしすぎたくない人や、技術的な連携設定に不安がある人に向いている選択肢のひとつです。

 どのようなプラットフォームが個人PDF販売に向いているかは「PDF販売プラットフォーム比較|個人におすすめはどれ?」もあわせてご参照ください。

導線全体を把握しやすいメリット

 ツールがひとつにまとまると、「LPを見た人がどこで注文し、どのようにPDFが届くか」という流れを一つのシステム内で把握しやすくなります。設定の抜け漏れに気づきやすくなる点も、管理のしやすさにつながります。

設定や管理をシンプルにしやすい

 価格変更・PDF差し替え・メール文面の修正などを同じツール内で完結できるため、複数のサービスを行き来する手間を減らしやすくなります。ただし、ツールごとの仕様や制約に従う必要がある点は考慮しておく必要があります。

客単価向上を考えるならオーダーバンプという方法もある

 PDF販売の導線を設計する際に、オーダーバンプという手法が使われることがあります。

 オーダーバンプとは、注文フォーム上で追加商品を提案できる機能です。購入者がメインの商品を注文する際に、関連商品を同時に追加できる仕組みです。客単価向上につながる場合がある施策のひとつとして知られています。

 ただし以下の点は注意が必要です。
 ・提案する追加商品がメインの商品と関連性が低い場合、購入者に違和感を与えることがある
 ・成果は商品の内容・価格・提案のタイミングなどによって異なる
 ・「必ず売上が上がる」といった断定はできない

販売導線をまとめて管理したい場合

 前述のオールインワン型ツールの選択肢として、systeme.io を紹介します。LP作成・注文フォーム・メール配信・デジタル商品の配布などを一つの管理画面で運用できるツールです。

 注文フォームは1ステップ・2ステップの両形式に対応しており、オーダーバンプ機能もあわせて利用できます。メール配信との連携も同じ管理画面内で設定できます。

 ただし以下の点も踏まえておく必要があります。
 ・テンプレートの言語:管理画面は日本語で利用できますが、ブログなどの初期テンプレートは英語表記のものが多く、日本語化の作業が必要になる場合があります。
 ・海外発のサービス:国内サービスとは操作感や考え方が異なる部分もあるため、無料プランで試しながら自分に合うか確認すると安心です。

 systeme.ioの機能・料金については「systeme.ioとは?機能・料金・評判を解説」もあわせてご覧ください。またメルマガ連携の設計については「PDF販売とメルマガ自動送信を連携する方法」もご参照ください。

まとめ

  • LP・決済・PDF配布は、別々に管理する方法とまとめて管理する方法がある
  • ツールを分ける場合は自由度が高い反面、管理箇所が増えやすい
  • 一体型設計はツール数を減らし、導線全体を把握しやすくする考え方
  • オーダーバンプは注文時に追加商品を提案できる機能で、客単価向上につながる場合がある施策のひとつ
  • 管理のしやすさも、ツール選定の基準のひとつになる
  • どの方法が合うかは、自分の運用スタイルや目的に応じて判断することが大切

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