Teachableで日本個人運用すると詰まりやすい理由|ステップメール・日本語対応の限界と解決策

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Teachableは、オンライン講座の作成・販売ができる海外プラットフォームです。
動画コースの配信・決済・受講生管理などをまとめて行えるため、海外では人気のある講座販売ツールとして知られています。

一方で、日本で個人が「集客〜販売〜メルマガ運用」まで含めて仕組み化しようとすると、外部ツール連携が必要になる場面も少なくありません。
この記事では、Teachableでできること、日本個人運用で詰まりやすいポイント、そして現実的な選択肢をわかりやすく整理します。

Teachableでできること

Teachableはオンラインコースの作成・配信に特化したプラットフォームです。確認できている主な機能は以下のとおりです。

Teachableの主な機能

  • 動画コースの作成・配信
  • セールスページ(LP)のドラッグ&ドロップ作成
  • メルマガ登録用ページ(オプトインフォーム)の作成
  • 受講生用のiOS・Androidアプリ
  • 修了証の発行
  • グローバルな決済・税務対応
  • 購入後の自動メール(Automations機能)
  • アフィリエイトプログラム(Builderプラン以上)
  • 字幕・翻訳の自動化(Growthプラン以上)

セールスページはコーディング不要でドラッグ&ドロップで作成でき、ヒーローセクション・カリキュラム・講師紹介・受講生の声・決済ボタンなどを配置できます。

Teachableの料金(2026年時点・年払い)

  • Starterプラン:$29/月〜(取引手数料7.5%)
  • Builderプラン:$69/月〜(取引手数料0%)
  • Growthプラン:$139/月〜(取引手数料0%)

無料プランなし。7日間の無料トライアルあり。

日本で個人運用すると詰まりやすい理由

 このようにTeachableは主に教育関係者の学習管理プラットフォームとしてとても高いレベルのSaaSである一方、講座を作った後の「売る仕組み全体」を整えようとしたときに初心者だと難しい部分が出てきます。

「Teachable 日本語化」で検索されることも多いですが、管理画面は英語のみ

 Teachableの管理画面はすべて英語です。設定・受講生管理・トラブル対応など、運営者が操作するすべての画面が英語のまま使い続けることになります。

 なお受講生向けの表示テキストは「Custom Text」機能で日本語に変更できます。ただしすべての固定テキストを日本語にするには手動で1つずつ変更する作業が必要です。

購入前の見込み客へのステップメールができない

 Teachableには「Automations」という機能があり、コース購入者への自動メール(購入後1日目にこのメールを送る、など)は可能です。

 ただし「まだ商品を買っていない見込み客に対して、ステップメールを送って信頼を作り、販売ページへ誘導する」というマーケティング用途のオートメーションはTeachable単体ではできません。

 この機能を実現するには、MailchimpやConvertKitなどのメール配信ツールを別途契約し、ZapierでTeachableと連携する設定が必要になります。

ステップメールを実現するために必要なもの

  • Teachable(コース配信・セールスページ・メルマガ登録LP作成)
  • Mailchimp・ConvertKitなど(ステップメール配信)
  • Zapier(ツール間の連携)

取引手数料の問題

 Starterプランでは売上の7.5%が取引手数料として引かれます。Builderプラン以上は0%になりますが、月額$69〜のコストが発生します。

日本で個人が講座販売の仕組みを作ると、こうなる

 Teachableで講座販売の仕組み全体を整えようとすると、以下のような構成になります。

【Teachableを使った場合の構成例】

  • Teachable:コース配信・セールスページ・メルマガ登録LP作成・受講生管理
  • メール配信ツール:ステップメール・メルマガ配信(Mailchimp・ConvertKit等)
  • Zapier:ツール間の連携・自動化

 それぞれのツールを契約・設定・連携させる作業が必要になります。費用だけでなく、管理の手間も積み重なります。これらを有料ツールで揃えると、月額コストは1〜2万円を超えることもあります。

「講座を売る仕組み全体」から考えるとどうなるか

Teachableはコース管理を中心としたツールです。個人がオンラインコースで収益を上げるには、その前段階として以下が必要です。

  • 見込み客を集める(集客)
  • メルマガ・ステップメールで信頼を作る(教育)
  • コースを購入してもらう(販売)
  • 購入後のコンテンツを届ける(配信)

Teachableが担うのは主に「販売・配信」の部分です。集客・教育の仕組みは別途作る必要があります。

集客から販売・配信まで一体化したい場合の選択肢

 毎月の固定費を払い複数ツールを管理し続けるかを悩んでいる方がいましたら「集客から配信まで一体化したツールで始める」という選択肢もあります。

 そのひとつがsysteme.ioです。公式サイトの情報をもとに確認できている機能は以下のとおりです。

systeme.ioでできること(公式情報より)

  • オンラインコースの作成・配信(無料プランで1コース、有料プランで5〜無制限)
  • 受講生数:無料プランで500人、有料プラン以上は無制限
  • 受講生の利用履歴の確認
  • セールスファネル・LP作成
  • メール配信・ステップメール(全プラン送信数無制限)
  • 取引手数料0%(全プラン)
  • 管理画面の日本語対応・日本語サポート(週7日)
  • 無料プランあり(クレジットカード不要)
Teachableとの違いを正直に言うと
 受講生用の専用アプリ・修了証・字幕自動化などTeachable特有の機能はsysteme.ioにはありません。「コース配信の品質・受講体験」を重視するならTeachableが優れている部分があります。一方で「集客から配信まで一体で管理したい・まずコストを抑えて動かしたい」という場合はsysteme.ioが現実的な選択肢になります。

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Teachableが向いている人・向いていない人

Teachableが向いている人

  • コース配信の品質・受講生体験を重視したい
  • 受講生用アプリ・修了証が必要
  • 英語の管理画面での操作に問題がない
  • メールツール等はすでに別途持っている
別の選択肢を検討した方がいい人

  • 集客・メルマガ・コース販売をひとつで管理したい
  • 複数ツールの連携設定が難しく感じる
  • 日本語で管理・サポートを受けたい
  • まずコストを抑えて仕組みを動かしたい
  • 取引手数料を0%に抑えたい

まとめ

Teachableで日本個人運用すると詰まりやすい理由まとめ

  • Teachableはコース配信・セールスページ・メルマガ登録LP作成に対応したツール
  • 管理画面は英語のみ(受講生向けページはCustom Text機能で日本語化可能)
  • 購入前の見込み客へのステップメールは非対応。外部ツール連携が必要
  • Starterプランは取引手数料7.5%。Builderプラン以上は0%だが月額$69〜
  • 複数ツールを組み合わせると月額コストと管理の手間が増える
  • 集客から配信まで一体化したい場合は、オールインワンツールが選択肢になる

Teachableはコース配信において機能が充実したツールです。ただし「日本語環境・低コスト・仕組み全体を一体で管理したい」という場合には、ツールを追加し続ける必要が出てきます。自分が何を優先するかを明確にした上でツールを選びましょう。

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