【2026年版】ActiveCampaignからsysteme.ioへの乗り換えは正解?料金・機能を徹底比較

systeme.io

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

 ActiveCampaignを使っていると、リストの増加に応じて料金が上がるだけでなく、メール配信に加え、会員サイト・商品販売・ブログなどを実現するために複数のサービスを組み合わせるケースも少なくありません。複数のサービスを組み合わせるケースも少なくありません。その結果、契約しているツールが5〜6個になってしまうこともあります。
結論(忙しい人向け)
・ActiveCampaignがおすすめな人:マーケティング部門や営業組織があり、高度なCRM・案件管理を使いこなしたい企業
・systeme.ioがおすすめな人:個人事業主・コーチ・コンサルなど、コンテンツ販売を行い、ツールを一本化して管理コストを抑えたい人
詳しい理由は本文で解説します。

ActiveCampaignとは?

 ActiveCampaignは、メール配信・マーケティングオートメーション・CRMを中心とした、中小企業向けのマーケティングプラットフォームです。135種類以上のオートメーショントリガーや500以上のオートメーションテンプレートを備え、条件分岐を使った複雑な顧客育成シナリオを組めることで高く評価されています。無料プランはなく、14日間の無料トライアルのみが用意されています。

 プランは、登録者数に応じて料金が変わる「Starter」「Plus」「Pro」「Enterprise」の4段階です。Starterは自動化が1回あたり5アクションまでに制限され、ランディングページ機能も含まれていません。ランディングページや無制限の自動化アクションを使えるのは、Plus以上のプランからになります。

systeme.ioとは?

 systeme.ioは、メール配信・LP作成・販売ページ・決済・会員サイト・オンラインコース販売・ブログ・自動化・アフィリエイト管理まで、一つの管理画面でまとめて扱えるオールインワン型のツールです。無料プランから利用でき、月額¥2,480(スタートアップ)・¥6,000(ウェビナー)・¥12,500(無制限)の有料プランが用意されています。

ActiveCampaignとsysteme.io比較

 主な比較項目を整理すると、次のようになります(ActiveCampaignはPlusプランを基準にしています)。

項目 ActiveCampaign(Plus) systeme.io
料金体系 登録者数課金 プラン制(機能・件数上限あり)
メール配信 ◎(メールマーケティングに特化)
ステップメール
オートメーション ◎(無制限アクション・豊富な自動化機能)
タグ・セグメント ◎(柔軟なタグ管理・高度なセグメント機能を搭載)
LP作成 ○(Plus以上)
セールスファネル △(LP機能はあるが専用のファネルビルダーは搭載されていない) ◎(専用のファネルビルダーあり)
決済 △(Stripe等との連携のみ) ◎(決済ページを標準搭載・販売手数料0%)
会員サイト ×(確認できる機能なし)
ブログ ×(確認できる機能なし)
アフィリエイト管理 ×(ACの自社紹介制度のみ・顧客向け機能なし) ◎(自分の商品用アフィリエイト運営が可能)
CRM ○(標準CRMで顧客管理は可能。営業パイプラインや商談管理など高度なCRM機能は有料アドオン) △(簡易CRMで顧客管理は可能)
学習コスト 機能が多く、慣れるまで時間がかかる場合がある 中程度(機能は多いが導線はシンプル)
日本語対応 ×(UIは英語のみ) ○(日本語表示に対応)

※2026年7月時点で両サービスの公式サイト・ヘルプセンターを確認して比較しています。ActiveCampaignにはLP機能がありますが、会員サイト・ブログ・商品販売用アフィリエイト管理機能は確認できませんでした。今後のアップデートで変更される可能性があります。

 こうして並べると、ActiveCampaignは「メール配信・オートメーション・CRMの高度さ」に強みがあり、systeme.ioは「販売導線と会員サイトまで含めた一元管理」に強みがある、という違いが見えてきます。ActiveCampaign単体では、LPは作れても決済・会員サイト・ブログ・顧客向けアフィリエイト機能はカバーしきれず、これらの機能を利用する場合は、別サービスとの連携を検討するケースがあります。

料金比較

 ActiveCampaignは登録者数に応じて料金が上がる課金体系で、プラン(Starter/Plus/Pro/Enterprise)によっても価格帯が大きく異なります。ここではLP機能を含むPlusプランを基準に、登録者数別の月額料金を比較します(執筆時点の為替レートをもとに1ドル=160円で概算、年払い時の月額)。

登録者数 ActiveCampaign Plus systeme.io
1,000人 $49/月(約7,840円) 無料プラン(¥0・2,000件まで)
5,000人 $145/月(約23,200円) スタートアップ(¥2,480・5,000件まで)
10,000人 $189/月(約30,240円) ウェビナー(¥6,000・10,000件まで)
25,000人 $389/月(約62,240円) 無制限プラン(¥12,500・コンタクト数無制限)

 ※最安の「Starter」プランは1,000人で$15/月からと安価ですが、ランディングページ機能がなく、契約できるのも25,000人までという上限があります。また上表の料金にはSMSやCRM強化などの追加アドオンは含まれていません。契約前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

 このように、登録者数が増えるほどActiveCampaignの月額料金は大きく上がっていく一方、systeme.ioは契約プランの上限内であれば料金は変わりません。

 また、LP・商品販売・会員サイトまで構築したい場合、ActiveCampaignでは他サービスとの連携や有料アドオンが必要になるケースがあります。例えば、営業パイプラインや商談管理などの高度なCRM機能は別途「Enhanced CRM」アドオンで提供されています。そのため、必要な機能によっては実際の運用コストが、この料金表以上に広がる場合もあります。

ActiveCampaignから移行すると失う機能

 良い面だけでなく、乗り換えによって失う可能性がある機能も正直にお伝えします。

  • パイプライン管理や案件レコードなど、営業チーム向けの高度なCRM機能
  • リードスコアリングや成約確率(Win Probability)などのAI活用機能
  • Salesforce・Microsoft Dynamicsなど大規模CRMとの連携
  • 複雑な条件分岐を伴う大規模オートメーション、多数のトリガー・テンプレート
  • SMS配信、Single Sign-On(SSO)など企業向けの拡張機能

 これらは主にマーケティング部門や営業組織を抱える企業向けの機能で、個人事業主が使いこなすには持て余しやすい機能でもあります。個人事業主や小規模事業者では、これらの機能を日常的に使わないケースも少なくありませんが、営業パイプラインを本格的に運用している場合は慎重に検討する必要があります。

ActiveCampaignとsysteme.ioのメリット・デメリット

ActiveCampaignのメリット

  • 135種類以上のトリガー、500以上のテンプレートによる高度な自動化
  • 案件管理・リードスコアリングなど、営業寄りのCRM機能が充実
  • Salesforceなど大規模CRMとの連携が可能

ActiveCampaignのデメリット

  • 無料プランがなく、登録者数が増えるほど料金が上がりやすい
  • 会員サイト・ブログ・顧客向けアフィリエイト機能がない
  • 日本語UIがなく、管理画面はすべて英語

systeme.ioのメリット

  • メール・LP・決済・会員サイト・ブログを一つのツールで完結できる
  • 販売手数料が0%(決済代行会社の手数料は別)
  • 日本語表示に対応しており、無料プランから試せる

systeme.ioのデメリット

  • CRMは簡易的で、営業パイプラインのような高度な管理には向かない
  • オートメーションの高度さでは、専業ツールであるActiveCampaignに一歩譲る
  • 機能が多い分、最初は管理画面に慣れる時間が必要

こんな人にはActiveCampaign

 次のようなタイプには、ActiveCampaignが向いています。

  • マーケティング部門や営業組織があり、案件管理まで一元化したい
  • 数万〜数十万件規模のリードを管理している
  • 複雑な条件分岐を使った高度なオートメーションを組みたい
  • CRMでの案件管理やリードスコアリングを重視している

こんな人にはsysteme.io

 一方で、次のようなタイプにはsysteme.ioが向いています。

  • 個人・コーチ・コンサルとして活動している
  • PDFや動画、オンライン講座を販売したい
  • LP・会員サイト・決済・ブログをまとめて一元管理したい
  • 少人数チームで、ツールを増やさず仕組み化を進めたい

よくある質問

 Q. ActiveCampaignからsysteme.ioへ移行できますか?
 A. 連絡先やタグのデータはCSVなどでエクスポート・インポートすることで移行できます。ただし、複雑なオートメーションのシナリオはそのままの形では移せないため、systeme.io側で改めて組み直す必要があります。

 Q. systeme.ioでもステップメールは作れますか?
 A. 作れます。登録日やタグを起点にした自動配信シーケンスを設定でき、個人事業主が使う範囲では十分な機能が揃っています。

 Q. メールの到達率は変わりますか?
 A. 到達率は配信内容やドメインの評判、送信量などさまざまな要因に左右されるため、一概にどちらが優れているとは言えません。移行後は普段よりも到達率を注意して確認することをおすすめします。

 Q. 個人で使うならどちらがおすすめですか?
 A. 個人事業主やコーチ・コンサルとしてコンテンツ販売までを考えているなら、多くの場合systeme.ioの方が管理しやすいといえます。ただし、高度な自動化やCRMを重視するならActiveCampaignも選択肢になります。

 Q. 無料で始められますか?
 A. ActiveCampaignには無料プランがなく、14日間の無料トライアルのみです。systeme.ioは無料プランがあり、クレジットカードなしで機能を試せます。

まとめ

 ActiveCampaignは、豊富な自動化トリガーとテンプレート、高機能なCRMを備えた、マーケティング部門や営業組織を持つ企業に適した強力なツールです。数万件規模のリードを管理し、複雑な条件分岐や営業パイプラインを本格的に運用したい場合は、多くのケースでActiveCampaignの方が適しています。

 一方で、個人事業主やコーチ・コンサルとして、メール配信に加えてLP・販売ページ・会員サイト・ブログまでを一つのツールで完結させたい場合は、ツールを増やさずに管理できるsysteme.ioの方が、月々の固定費も管理の手間も抑えやすいといえます。特にリストが数千〜数万件規模まで育ってきた個人事業主にとっては、料金面での差も無視できません。

 「マーケティング・営業組織を持つ企業ならActiveCampaign」「個人で仕組み化を進めたいならsysteme.io」という基準で、自分に合った方を選んでみてください。もし必要な機能がメール配信・自動化・LP・販売導線までであれば、systeme.ioは有力な選択肢になります。無料プランから試すこともできます。

タイトルとURLをコピーしました