STORESでデジタル販売するデメリットとは?知っておきたい5つの注意点【2026年版】

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 STORESは無料で簡単にショップを開設できるため、PDFやテンプレート、デジタル素材の販売先として選ばれることが多いサービスです。ただし、デジタル販売ならではの制限もいくつかあります。
 この記事では、STORESでデジタルコンテンツを販売する際に知っておきたい注意点を、公式情報をもとに整理します。

STORESでデジタル販売する5つのデメリット

ファイル容量に制限がある

 STORESのダウンロード販売では、アップロードできるファイル容量が1アイテムあたり最大1GBまでと定められています。1KB未満または1GB以上のファイルはアップロードできません。ストア全体での容量合計には制限がないため、複数の商品を登録すること自体は問題ありませんが、1つのファイルが1GBを超える場合は分割するなどの対応が必要になります。

 PDFやテンプレートなど比較的軽いファイルであれば問題になりにくいですが、高画質の動画教材などを1ファイルで提供する場合は、容量の確認が欠かせません。

ストリーミング型ではなくダウンロード販売

 STORESのデジタルコンテンツ販売は、購入者がファイルをダウンロードして視聴・閲覧する形式です。NetflixやUdemyのような、ブラウザ上で都度ストリーミング再生する視聴型の仕組みではありません。

 動画講座を販売する場合、ダウンロード形式での提供が基本になる点を理解した上で検討する必要があります。視聴管理や再生のしやすさを重視する場合は、講座配信に特化した別のサービスとの比較も検討材料になります。

ダウンロードできないという問い合わせが発生する場合がある

 公式情報によると、スマートフォンやタブレットでは正常にダウンロードできない場合があるとされており、STORES側もPCからのダウンロードを推奨しています。購入者の利用環境によっては、「ダウンロードできない」という問い合わせが発生する可能性があります。

 また、ダウンロードには回数制限と有効期限が設定されており、期限が切れた場合は販売者側でリセット操作を行う必要があります(リセット後はダウンロード回数3回・期限72時間延長)。購入者からのリセット操作はできないため、問い合わせ対応が発生する可能性がある点も把握しておくとよいでしょう。

 これらは大きなトラブルというより、運営上知っておくべき仕様です。商品ページや購入後のメールに「PCでのダウンロードを推奨」といった案内を添えておくと、問い合わせを減らしやすくなります。

販売後のマーケティング機能は限定的

 STORESは商品を販売するための機能は充実していますが、販売後のフォローアップに関する機能は限定的です。たとえば、購入者へのステップメール配信、購入時の追加商品提案(アップセル)、会員限定サイトの構築といった機能は、標準では備わっていません。

 「商品を売る」ことに特化したサービスであるため、販売後の導線まで含めて自動化したい場合は、別の仕組みを組み合わせる必要があります。

コンテンツ販売を事業化すると機能不足を感じることがある

 PDFを1つ販売する程度であれば、STORESの機能で十分対応できます。しかし、複数の講座を体系的に販売したい、会員限定のコンテンツサイトを作りたい、購入後の導線を自動化したいといった段階になると、STORES単体では機能が不足していると感じる場面が出てくることがあります。

 これはSTORESの欠点というより、STORESが「ショップ型の販売」に特化したサービスであるための特性です。

STORESのメリット

 デメリットを中心に紹介しましたが、STORESには優れた点も多くあります。

  • 初期費用なしで始められる:フリープランは月額0円で、売れたときだけ手数料がかかる仕組み
  • 日本語サービス:サポートや管理画面が日本語に対応しており、国内利用者にとって分かりやすい
  • ショップ作成が簡単:専門知識がなくても短時間でショップを開設できる
  • デジタル販売が簡単:商品登録時にファイルをアップロードするだけで、購入完了画面とサンキューメールに自動でダウンロードボタンが表示される
  • 物販も一緒に販売できる:デジタルコンテンツと物理的な商品を同じショップで扱える
  • 国内サービスならではの安心感:日本語でのサポート体制が整っている

こんな人にはSTORESがおすすめ

  • 初めて販売する人:まず売れるかどうかを試したい段階に向いている
  • PDF販売だけで十分な人:軽量なファイルの販売であれば容量の制限はほぼ気にならない
  • テンプレート販売をしたい人:ダウンロード形式との相性が良いコンテンツ
  • ショップ型での販売を求めている人:複数商品を並べて販売したい場合に適している
  • 国内サービスを重視する人:日本語サポートや使いやすさを優先したい場合

売上が伸びたら検討したい選択肢

 STORESが「悪い」のではなく、得意とする役割が異なるという考え方が適切です。STORESは「ショップを作るサービス」であり、商品を並べて販売することに特化しています。一方で、販売後の教育や会員サイト運営、メール配信まで一つの仕組みで運用したい場合は、役割の異なるツールを検討する人もいます。

 たとえばsysteme.ioは、LP作成・Stripe決済・メール配信・会員サイト・デジタル商品の配布までを一つの管理画面で運用できるオールインワン型のツールです。無料プランから始められます。販売だけでなく、購入後のステップメールや会員サイトまで含めて一元管理したい場合の選択肢のひとつになります。

 systeme.ioの詳細は「systeme.ioとは?機能・料金・評判を解説」もあわせてご覧ください。

まとめ

  • STORESのダウンロード販売はファイル容量1GBまでという制限がある
  • 動画はストリーミング型ではなくダウンロード形式での提供が基本
  • スマホでのダウンロードに制約があり、問い合わせが発生する場合がある
  • ステップメールや会員サイトなど販売後の機能は限定的
  • 事業を本格化させる段階では、役割の異なるツールとの組み合わせも選択肢になる

 こんな人ならSTORESで十分です。

  • PDFを販売したい
  • テンプレート販売をしたい
  • 小規模に始めたい

 逆に、動画講座・会員サイト・ステップメール・商品販売後までの自動化まで考えているなら、最初から別の選択肢も比較しておくと、後から移行する手間を減らせます。

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